音色を変えるエフェクター

ヴィンテージ　オート・ワウ　　１９７０年代

1970年代に当時のミュージシャンの間で大流行したエンベロープフィルターDoctor Q。
Doctor Qは弾く強さに応じてエフェクトの効きが変化する、エンベロープフィルターでフィルターの効きの良さと低音だけをスルーするBASSスイッチ等が受けて、当時のFunk、R&Bのミュージシャンの間で大流行しました。

また、Doctor Qのフィルターは効きが鋭く、弾き方、コントロールによっては独特の揺らぎサウンドが得られることも、感性豊かなミュージシャンのクリエイティビティを刺激した一因でしょう。90年代以降は、ミュージシャンだけではなく数々のエンジニア、DJ、クリエイターの個性的なサウンドメイキングにも一役買っています。